『Ayaka Endo: Kanoko』岡本かの子「鮨」朗読会+トーク 七海 × 町口覚 × 清水紗良
日時: 2026年10月17日[土] 15:00-17:00頃終了予定
場所: PURPLE (20名、予約優先)
料金:『Ayaka Endo: Kanoko』(¥7,920 tax-in)一冊付き¥8,700、朗読会のみ¥2,000
ご予約は下記リンクからお申し込みください。
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※『Ayaka Endo: Kanoko』(¥7,920 tax-in)一冊付き¥8,700でご参加、書籍を事前郵送ご希望の方は、
応募フォームの参加形態の欄、「事前郵送希望」を選択してください。催事の3日前、10/14日まで対応いたします。
遠藤文香展「Kanoko」にあわせ、岡本かの子の「鮨」(抜粋)朗読会と、写文集『Ayaka Endo: Kanoko』を手がけたbookshopMから、造本家の町口覚さん、デザインを担当された清水紗良さんをお招きし、書籍にまつわるお話を伺います。朗読は女優・モデルの七海さん。東京で大好評だった朗読会です。
下町の寿司店を舞台に、看板娘の’ともよ’と、店の常連の中年紳士・湊との邂逅を描いた「鮨」は、かの子が49歳で亡くなった1939年、文芸誌に発表された短編小説です。詩や歌に親しんだ若者時代から、息子・太郎を出産、波乱の私生活を経て仏教研究に没頭、川端康成の導きで小説を発表したのは晩年の数年のみでした。
造本家の町口覚は、「鮨」の読後感、そして時を経て遠藤文香の写真と邂逅した際の印象を、このように語っています。
———— 「鮨」を読み終えたあとに残っていたのは、言葉の意味ではなく、そこに生じていた気配だった。
他の小説と同じように呼んだはずなのに、「鮨」だけはその気配が消えなかった。
時が経ち、雑誌の仕事で何人かの作品を見ていたとき、遠藤文香の写真に目が留まった。
意味を追うより先に身体の感覚が動き、見終えたあともそれが残った。
それは、岡本かの子の小説を読み終えたあとに生じていた気配を想起させた。
すぐに「鮨」を読み返した。そのとき、岡本かの子と夫・一平が息子である岡本太郎をパリに残したという出来事を思い出した。
手元から話しながら、どこかでつながり続けること。そこに、遠藤文香が語っている、自己と世界の境界を行き来する感覚が重なっていた。————
写真、文学、書物を往来するまたとない時間です。ご参加お待ちしております。
『Ayaka Endo: Kanoko』はPURPLEオンラインストアでも販売しています。
https://purple-purple.com/book/ayaka-endo-kanoko/
【登壇者プロフィール】
七海|Nanami

2000年生まれ、岐阜県高山市出身。
繊細な感情描写を得意とし、MVや映画、広告・映像を中心に活動。
一方で、その印象的な顔立ちと豊かな表現力は、ファッションからビューティーまで幅広いジャンルで支持を集めている。
登山ガイドの父の影響を受け、山登りにも熱中し資格を取得するなどアクティブな一面も。
華のある表現力とポジティブな人柄で、業界内にもファンが多い。
@yamaumi07
町口覚|Satoshi Machiguchi
造本家、グラフィックデザイナー、パブリッシャー
1971年東京都生まれ。デザイン事務所「マッチアンドカンパニー」主宰。日本を代表する写真家たちの写真集の編集とブックデザイン、雑誌のエディトリアルデザイン、映画・演劇・展覧会のグラフィックデザインなど幅広く手掛ける。2005年、自ら写真集を出版・流通させることに挑戦するため、写真集レーベル「M」を立ち上げると同時に、写真集販売会社「bookshop M」を設立。2008年から世界最大級の写真フェア「PARIS PHOTO」に出展を続け、世界を視野に日本の写真集の可能性を追求すると同時に、日本の優れた紙・印刷・製本の技術を世界に伝える責務を全うしている。
清水紗良|Sara Shimizu
2000年生まれ、岐阜県高山市出身。
