長島有里枝 「僕ら」の「女の子写真」から わたしたちのガーリーフォトへ 定価:3,300円+税 出版社|大福書店 Size| 四六判 Page|412 pages Binding|上製本 送り先一箇所に対して、商品合計金額が10,000円以上は送料無料 「本書は、写真を撮ることや、見ることが好きな全ての人々に向けて書かれている。わたしたちの持ってしかるべき自尊心が、特定のジェンダーだからという理由で傷つくことがもう無いように」 当事者から、異議を申し立てます 1990年代、女性写真家たちを中心に生まれた大きな写真の潮流は、「女の子写真」と揶揄的に呼ばれた。「技術的につたない」「半径5メートル以内しかない視野の狭さ」などの言葉とともに、彼女たちを若さのうちに葬り去ろうとする論客たちの言説を振り返り、ジェンダーの視点から検証する。撮る・撮られる側の非対称性、撮影することの暴力性に、女性たちはどう向き合ったか。ジェンダーで区別され、勝手に代弁されてきた自分たちの表現を、取り戻すための丹念な仕事。 ― 出版社説明文より 関連記事 波をかさねる vol.2PURPLE読書会 2022.06.28 波をかさねる vol.3長島有里枝「ガーリーフォト」を精読する 2023.01.24 波をかさねる vol.1PURPLE読書会 2022.06.14
「本書は、写真を撮ることや、見ることが好きな全ての人々に向けて書かれている。わたしたちの持ってしかるべき自尊心が、特定のジェンダーだからという理由で傷つくことがもう無いように」
当事者から、異議を申し立てます
1990年代、女性写真家たちを中心に生まれた大きな写真の潮流は、「女の子写真」と揶揄的に呼ばれた。「技術的につたない」「半径5メートル以内しかない視野の狭さ」などの言葉とともに、彼女たちを若さのうちに葬り去ろうとする論客たちの言説を振り返り、ジェンダーの視点から検証する。撮る・撮られる側の非対称性、撮影することの暴力性に、女性たちはどう向き合ったか。ジェンダーで区別され、勝手に代弁されてきた自分たちの表現を、取り戻すための丹念な仕事。
― 出版社説明文より