2024.05.26
西浦和彦さんの写真集『いのちは赤色、あの海は青色』を囲んで
日時: 5月26日[日]14:00–16:00
場所: PURPLE(15名、要予約)
参加費無料
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写真家 西浦和彦さんの写真集『いのちは赤色、あの海は青色』を囲むお話会をひらきます。西浦さんは三重県を拠点に、理学療法士として働きながら芸術大学の通信コースで学び、作品制作を続けられてきました。最近では同作で[KYOTOGRAPHIE International Portfolio Review Fujifilm Award 2024]を受賞するなど、ご活躍の幅を日々広げられています。今回は、そんな西浦さんの写真集をみなさんとめくりながら、一枚ずつの作品を写真集という形で構成し、編集していく具体的な方法や可能性を考える会になればと思います。
今回みなさんと囲む西浦さんの写真集は、A2サイズの手製本で制作されています。どうしてこの大きな判型になったのか、内容のみならず、造本にまつわる制作の背景にも迫ります。
写真集をつくりたいけれど、どうつくっていけばよいのだろう、編集や構成について考えてみたいなど、さまざまな方のご参加をお待ちしております。
西浦和彦|Kazuhiko Nishiura
1983年、三重県生まれ。
2024年、京都芸術大学 通信教育部 美術科写真コース卒業。卒業制作作品『いのちは赤色、あの海は青色』で同窓会特別賞を受賞。同年4月、KYOTOGRAPHIE International Portfolio Review 2024にてFUJIFILM AWARD を受賞。7月には、かまどの下の灰までgallery(和歌山)での初個展を控えている。
主な展示
2024年 3月9日~17日「 2023年度 京都芸術大学 通信教育課程 卒業・終了制作展」
2024年 7月3日~14日 「いのちは赤色、あの海は青色」かまどの下の灰までgallery(和歌山)
HP:https://kazuhikonishiura.myportfolio.com