奥山由之 × アーロン・ニエ × 山田写真製版所
xx** / windows
定価:2,936円+税
書名:xx**/windows
判型:210×380㎜ ※ブック体裁時:210×190㎜
頁数※ブック体裁時:本文64頁 表紙A面4頁 表紙B面4頁
綴じ方/製本方式:並列三つ目綴じ(青糸+白糸)
用紙:
(表紙)MTA+‐FS 四六135㎏
(本文)b7トラネクスト 四六79㎏
印刷:
(表紙A面)特3色(PANTONE285×2度刷り+スーパーブラック)/特2色(PANTONE285+スーパーブラック)
(表紙B面)特1色(スーパーブラック)/特2色(PANTONE285+スーパーブラック)
(本文)6色(4色+PANTONE285×2度刷)、4色(レギュラー)
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奥山由之 × アーロン・ニエ × 山田写真製版所
Aaron Nieh
「タイトルは「xx**」で、この作品は、奥山由之のカメラレンズを通して捉えられた窓の似た形状の「x」と「*」の繰り返しパターンを象徴しています。このジンの綴じ方は、窓が両側から見ることができるようにデザインされており、指定された開始ポイントなしに両側から読むことができるようになっています。」
アーロンのコメントにあるように、ガラス窓の模様にフォーカスを置いたページネーションで構成されたアートブック。また、ガラス窓のこちら側と向こう側からを意識された装丁で、2本の糸で綴じられた束を青い面、白い面、どちら側に折り曲げても一つのストーリーが成立するという仕掛けが施されている。 マット紙で印刷された「窓」はしっとりとした湿度を持ち、窓を外側から見つめる人の感情、窓の向こう側の人の気配など、さまざま揺らぎを感じさせてくれる。
綴じられた糸の結び目が青面では青い糸が、白面では白い糸が見えるような形になっており、製本所の高い技術力も見どころ。
Print House Session
4つの印刷会社、4人のデザイナーがそれぞれタッグを組み、1人のアーティストの作品集を制作するという企画
今回は、写真家・奥山由之の作品「Windows」から4冊の本が生まれました。
デザイナーは田中義久、上西祐理、岡﨑真理子、アーロン・ニエ。
印刷会社はサンエムカラー、東京印書館、Live Art Books、山田写真製版所の4社。