2024.11.01
西浦和彦さんの写真集を囲んでPart2「写真集を紐解く、綴じ返す」
日時:11月1日(金)19:00~
参加人数:15名(要予約)
参加費:無料
ご予約は下記から
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西浦和彦さんの写真集を囲んで第二弾!!!
写真家 西浦和彦さんの写真集『いのちは赤色、あの海は青色』を囲み、お話会第二弾をひらきます。
西浦さん は三重県を拠点に、理学療法士として働きながら芸術大学の通信コースで学び、作品制作を続けられてきました。最近では同作で [KYOTOGRAPHIE International Portfolio Review Fujifilm Award 2024]を受賞するなど、ご活躍の幅を日々広げられています。
今回は、西浦さんの 写真集を皆さんとめくりながら、姫野希美(PURPLE・赤々舎)が問いかけたり、手を動かしてみながら、「写真集を紐解く、綴じ返す」ことを共に行いたいと思います。編集の具体的な行為や可能性を考える会になればと思います。 新作『化石を見つけた日の夢』にも触れながら、内容のみならず、造本にまつわる制作の背景にも迫ります。
写真集をつくりたいけれど、どうつくっていけばよいのだろう、編集や構成について考えてみたいなど、さまざまな方のご参加をお待ちしております。
『いのちは赤色、あの海は青色』より
新作『化石を見つけた日の夢』(今回のイベントで初披露) A2判
本作は、『いのちは赤色、あの海は青色』に続く連作であり、その制作や展示を通して得た新たな視点から生まれた作品です。「時間に囚われないもの」と「変化し続けるもの」を対比し、祖父が残した石や祖母が残した人形といった、歳をとらない存在を前にして、私たちがこの世界にどんな痕跡を残せるのか。その問いを、即興劇(エチュード)を演じることを通じて、探りながら組み上げた写真集となっています。
西浦さんコメントより
(写真『化石を見つけた日の夢』より)
西浦和彦|Kazuhiko Nishiura
1983年、三重県生まれ。
2024年、京都芸術大学 通信教育部 美術科写真コース卒業。卒業制作作品『いのちは赤色、あの海は青色』で同窓会特別賞を受賞。同年4月、KYOTOGRAPHIE International Portfolio Review 2024にてFUJIFILM AWARD を受賞。主な展示
2024年 3月9日~17日「 2023年度 京都芸術大学 通信教育課程 卒業・終了制作展」
2024年 7月3日~14日 「いのちは赤色、あの海は青色」かまどの下の灰までgallery(和歌山)
HP:https://kazuhikonishiura.myportfolio.com
↓7月の個展「いのちは赤色、あの海は青色(かまどの下の灰までgallery)」展示風景