2022.08.28
展示からカタログへのダイナミズム
―キュレーターとデザイナーによる視点―
日時: 2022年8月28日[日] 17:00–18:30
場所:PURPLE(20名、要予約)
料金: 無料
「交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー」展の担当学芸員である千葉真智子さんと、そのカタログ『交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー』のブックデザインを手掛けたデザイナーの大西正一さんをお招きしトークイベントを開催します。
「交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー」展は1910年代から30年代にかけて、世界各地で響き合うように展開した「モダン」の諸相を紹介する内容です。トークでは展示の成り立ちから、カタログへかけてそのダイナミズムや工夫をお話しいただく予定です。
千葉真智子
豊田市美術館学芸員。
主な企画に「交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー」(豊田市美術館、2022年)、「αMプロジェクト2022 判断の尺度」(gallery αM、2022年)、「岡﨑乾二郎 視覚のカイソウ」(豊田市美術館、2019年)、「切断してみる。二人の耕平」(豊田市美術館、2017年)、「ほんとの うえの ツクリゴト」(岡崎市旧本多忠次邸、2015年)、「ユーモアと飛躍 そこにふれる」(岡崎市美術博物館、2013年)など。
大西正一
グラフィックデザイナー。
主な仕事に、「交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー」(豊田市美術館、2022年)、「日本現代美術とマルセル・デュシャン」平芳幸浩 (株式会社思文閣出版、2021年)。「あれから ―ルワンダ ジェノサイドから生まれて」ジョナサン・トーゴヴニク 写真集 (赤々舎、2020年)。「あいたくて ききたくて 旅にでる」小野和子 (PUMPQUAKES、2019年)。「Your Song」Mr.Children 詩集 (文藝春秋、2018年)。「まっぷたつの風景」畠山直哉 写真集 (赤々舍、2017年)。「自然の鉛筆」ウィリアム・ヘンリー・フォックス・トルボット著 / 青山勝 訳・編 (赤々舍、2016年)。など多数。