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2023.12.02

写真集『いつでも夢を』重版記念トーク
上田義彦×姫野希美

2003年_京滬線・南京ー上海 ©︎Yoshihiko Ueda

日時: 12月2日[土]17:00–18:30
場所: PURPLE(30名、要予約)
料金: 1,000円

ご予約はこちらから。

 

上田義彦個展「 いつでも夢を」の開催に際し、展覧会の初日に写真家の上田義彦さんと、上田さんの写真集を数多く出版している赤々舎代表の姫野希美さんによるトークイベントを開催します。

 

 

 

上田義彦|Yoshihiko Ueda

 

1957年生まれ、兵庫県出身。写真家、多摩美術大学教授。福田匡伸・有田泰而に師事。1982年に写真家として独立。以来、透徹した自身の美学のもと、さまざまな被写体に向き合う。ポートレート、静物、風景、 建築、パフォーマンスなど、カテゴリーを超越した作品は国内外で高い評価を得る。またエディトリアル ワークをきっかけに、広告写真やコマーシャルフィルムなどを数多く手がけ、東京ADC 賞最高賞、ニューヨークADC賞、カンヌグラフィック銀賞はじめ、国内外の様々な賞を受賞。
2011年に自身のスペースGallery 916を主宰。2014年日本写真協会作家賞を受賞。また、初めて監督、脚本、撮影を務め2021年に公開された、映画『椿の庭』は大きな反響を呼び、映画監督としての仕事も注目されている。

作家活動は独立当初から継続し、2023年までに40冊の写真集を刊行。主な写真集に『QUINAULT』(青幻舎、1993年)、『AMAGATSU』(光琳社出版、1995年)、『at Home』(リトル・モア、2006年)、『Materia』(求龍堂、2012年)、『A Life with Camera』(羽鳥書店、2015年)、『FOREST 印象と記憶 1989-2017』(青幻舎、2018年)、『椿の庭』(赤々舎、2020年)、『Māter』(赤々舎、2022年)などがある。
主な個展に「上田義彦『Photographs』」(東京都写真美術館、2003年)、「Chamber of Curiosities」(東京大学総合研究博物館、2006年/国立台湾芸術大学芸術博物館、台北、2011年/リヨン市ガダーニュ美術館、フランス、2011年)、「QUINAULT」(G/P Gallery、東京、2009年/Michael Hoppen Gallery、ロンドン、2010年/TAI modern、サンタフェ、2010年)、「風景の科学 -芸術と科学の融合-」( 国立科学博物館 、東京、2019年)など。
作品はエルメス・インターナショナル(フランス)、ケンパー現代美術館(アメリカ)、ニューメキシコ美術館(アメリカ)、フランス国立図書館(パリ)、Stichting Art & Theatre(オランダ)に所蔵されている。

 

Photo By Yoshiko Kojima

 

姫野希美|Kimi Himeno

 

2006 年に赤々舎を設立。写真集、美術書を中心に200冊余りの書籍を刊行。第33回木村伊兵衛写真賞の志賀理江子『CANARY』、岡田敦『I am』、第34回同賞の 浅田政志『浅田家』、第35回同賞の高木こずえ『MID』『GROUND』、第38回同賞の百々新『対岸』、第40回同賞の石川竜一『絶景のポリフォニー』『okinawan portraits 2010-2012』、第43 回同賞の藤岡亜弥『川はゆく』などがある。

 

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