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I’m So Happy You Are Here: Japanese Women Photographers from the 1950s to Now

定価:13,000円+税

出版社:Aperture

285 × 215 mm
Page : 440頁
仕様:ハードカバー
発行年 : 2024
言語 : 英語

デザイン:樋口あゆみ

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本書では、1950年代から現在までの日本の女性写真家に焦点を当て、25名の作家によるポートフォリオに加えて、80名以上の作家が紹介されています。

 

ポートフォリオ掲載作家:

原美樹子、石川真生、石内都、片山真理、川内倫子、小松浩子、今道子、長島有里枝、楢橋朝子、蜷川実花、西村多美子、野口里佳、野村佐紀子、岡部桃、岡上淑子、オノデラユキ、澤田知子、志賀理江子、杉浦邦恵、多和田有希、常盤とよ子、潮田登久子、渡辺眸、山沢栄子、やなぎみわ

 

編者はキュレーターのPauline Vermare(ポーリン・ヴェルマーレ)と編集者のLesley A. Martin(レスリー・A・マーティン)。そしてポーリン・ヴェルマーレに加え、キュレーターで批評家・作家の竹内万里子、写真史家のCarrie Cushman(キャリー・クッシュマン)とKelly Midori McCormick(ケリー・ミドリ・マコーミック)が、それぞれ豊富な図版を用いた3つのエッセイを寄稿しており、これらの作家の歴史的背景を理解するための批評的枠組みを提供しています。

さらに、Marc Feustel (マーク・フューステル)とRusset Lederman(ラセット・ルデルマン)による詳細な図版付き参考文献目録の他に、笠原美智子や福のり子など、日本を代表するキュレーター、批評家、歴史家による主要な批評文のセレクションによってさらなる文脈が提供されています。

本書は、日本の女性写真家の存在と、その作品が投げかけるものを通して、これからの対話のための豊かなベースとなるものです。その広がりと光は、写真史のみならず、すべての営みを照らし出すでしょう。

 

なお本書の刊行に合わせて、26名の作家を紹介する同タイトルの写真展が、レスリー・A・マーティン、ポーリン・ヴェルマーレ、竹内万里子によって共同企画されました。2024年アルル写真祭を皮切りに、現在世界各地を巡回中です。

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