2025.7.20
犬を撮ること、描くこと ― 片山達貴 × 岡垣慧子 トークイベント 聞き手:出射優希
日時:7月20日(日)15:00-16:30
場所:PURPLE (20名、要予約)
参加費:1,000円
ご予約はこちらから
https://forms.gle/7NRGsQEGNySLo6zU9
現在PURPLEにて開催中の写真展「犬の影 / The Shadow of the Dog」にあわせて、画家の岡垣慧子さんをゲストに迎えたトークイベントを開催します。
片山達貴は、人が犬という存在に寄せてきた関心や感情に注目し、写真というメディアで掬い取ってきました。
岡垣慧子さんは、高校生のころから一貫して「イヌの絵を描く」と決め、その表現は徐々に変化しながら今日まで描き続けてきた画家です。
「犬を撮ること、描くこと」というタイトルのもと、犬という存在をめぐる二人の表現が交差する場として、制作の手触りや日々の観察、犬と向きあうときの思考のありようを語り合います。
メディアは違えど、犬を前にして立ち止まり、感じ、手を動かすところから始まる二人の表現。犬をめぐるさまざまな思いを、静かに巡らせる時間です。
ぜひご参加ください。
【登壇者プロフィール】
片山 達貴 | Katayama Tatsuki
写真家。1991年、徳島県生まれ。京都芸術大学 美術工芸学科 現代美術・写真コース卒業。主な展覧会として、「都美セレクション2023」(東京都美術館、2023年)、「dior photography award for young talent 2020 」 (コロナ禍のためオンライン展示/フランス,アルル、2020年) 、「VOCA 展 2019」 (上野の森美術館/東京、2019年)、 「第21回 1_wall展」 (ガーディアン・ガーデン/東京、2019年)
岡垣 慧子 | Okagaki Keiko
画家。主に保護犬をモチーフに、イヌの絵を描く。
1990年、静岡県生まれ。京都造形芸術大学大学院 芸術表現専攻 ペインティング領域修了。主な活動歴として「小さな絵と小さなおうちと小さな木のもの展」((和紙倶楽部 柳小路店 特設ギャラリー/京都)
出射 優希 | Idei Yuki
ライター。京都芸術大学文芸表現学科にて、インタビューを学ぶ。 卒業制作ではひろく本づくりに携わる方へ取材したインタビュー集『本になる』を制作。現在は、作家やアーティストを中心に、生き方とものづくりの結び付きについてお話を伺っている。その人の個人的な経験を、ながく先へ残す取材を心がけている。