2024.12.13
流動的辺界写真集対談 Su Hou Wen × 飯沢耕太郎 × Chou Fang Yu
日時: 12月13日[金]14:00‒
場所: PURPLE(30名、要予約)
料金: 無料
ご予約は下記リンクからお申し込みください。
蘇厚文と、写真集のデザイナーである周芳伃 は、
今回、飯沢耕太郎さんをお招きし、さすらう写真家 蘇厚文の営みと、台湾写真の現在などをお話しいただきます。
【登壇者】
蘇厚文 | Su Hou Wen
写真家。台湾台北市在住。 写真を視覚と哲学によって探求し、グラフィックイメージ、インスタレーション、写真集、パフォーマンスなど、さまざまなメディアを駆使しながら作品を制作している。 近年は、台湾の主観の記憶とアイデンティティ、カップルの関係、河川文化の探求、高速道路の徘徊などに焦点を当てた作品を発表している。 主な個展として、「在溪流上蓋一塊布」(好地下芸術空間/花蓮 2024)、「The Figures」(未命名/台北 2022)を開催した他、数多くのグループ展に参加。 2024年に写真集『流動的辺界/ SOMETHING VIBRANT』を赤々舎より刊行。
飯沢耕太郎 | Kotaro Iizawa
写真評論家。きのこ文学研究家。1954年、宮城県生まれ。1977年、日本大学芸術学部写真学科卒業。1984年、筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。主な著書に『写真美術館へようこそ』(講談社現代新書1996)、『デジグラフィ』(中央公論新社 2004)、『きのこ文学大全』(平凡社新書 2008)、『写真的思考』(河出ブックス 2009)、『キーワードで読む現代日本写真』(フィルムアート社 2017)、『きのこ文学ワンダーランド』(DU BOOKS 2013)などがある。
周芳伃 | Chou Fang Yu
グラフィックデザイナー
台北生まれ。フリーランスのグラフィックデザイナー、写真家。2012年から写真を探求し、絵画、自撮り、写真の要素を組み合わせた作品を制作している。日常生活を創作のテーマとし、自分や家族の日常風景を探求し、自分と他者との間にある感情、曖昧さ、楽しさ、無形の語彙を掘り起こし、結びつけることに関心がある。桃園美術写真ビデオ展、台湾年鑑展、台南国際写真祭Photo Goに参加。蘇厚文写真集『流動的辺界/ SOMETHING VIBRANT』(赤々舎刊行)のブックデザインを手がけた。