日時: 6月22日[土] 19:00-20:00
場所: PURPLE （30名、要予約）
料金: 1,000円

ご予約はこちらからお申し込みください。

個展「身体の脱ぎ方」の会期中に作家の堀井ヒロツグと美術家の熊谷亜莉沙によるトークイベントを開催します。

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美術家・熊谷亜莉沙さんをお招きして、トークイベントを行います。私たちはこれまで、家族やパートナーとの場に生じてきた目のさまよいを制作における動機とし、絵画や写真というそれぞれの領域に問いを展開し続けてきました。

そして近年、新たな共通項として、詩という形式とイメージを往復していくことのあいだに表現の可能性を見出そうとしています。

また不思議なことに私たちは、ほとんど同じ漫画趣味を持っていました。その中でも特に大島弓子作品に強い影響を受けています。つるばらつるばら、rambling rose…さまよう私たちの、帰れる一つの家についてもお話します。

いくつもの視点の重なりやお互いの思考のあとさきに迫りながら、この時代の親密さや欲望をめぐる言葉が希求しようとしている、新たなまなざしの交点を探っていきたいと思います。

堀井ヒロツグ

堀井ヒロツグ｜Hirotsugu Horii

写真家。静岡県生まれ。早稲田大学芸術学校空間映像科写真専攻卒業。

最近の主な展覧会に「都美セレクション2023」東京都美術館（2023）。2013年に東川町国際写真祭ポートフォリオオーディションでグランプリ、2021年にIMA nextでショートリスト（J・ポール・ゲティ美術館キュレーター：アマンダ・マドックス選 ）を受賞。

熊谷亜莉沙｜Arisa Kumagai

1991年大阪生まれ、大阪在住。2015年京都芸術大学総合造形領域修了。

主な個展に、「神はお許しになられるらしい」（2023年/ギャラリー小柳・東京）、「私はお前に生まれたかった」（2022年/ギャラリー小柳・東京）、「Single bed」（2019年/ギャラリー小柳・東京）。主なグループ展に、「MtK satellite Vol.3」（2023年/MtK satellite・愛知）、「第一回 MIMOCA EYE/ミモカアイ」（2022年/丸亀猪熊現代美術館・香川）、「Under Current」（2022年/Powerlong Museum Hall 4 & 5・上海）、「シェル美術賞 アーティスト・セレクション 2020」（2020年/国立新美術館・東京）など。主なコレクションに、東京都現代美術館、大林コレクション、UESHIMA COLLECTIONなど。