日時: 11月19日[日]15:00–17:00
場所: PURPLE（30名、要予約）
料金: 1,000円

お申し込みはこちらから。

長島有里枝さんが2023年8月に上梓された連作小説集『去年の今日』。この秋PURPLEにて、長島さんご本人による朗読会を行います。
朗読と朗読のあいまに、参加者の皆さんご自身の動物の家族への思いなどを、著者と語り合える会になります。さらに後半は、対話のなかで言及された箇所や、参加者のみなさまがぜひ著者に読んで欲しい箇所のリクエストもお受けし、朗読します。
本書を未読の方にもお楽しみいただけるような会を予定しておりますので、ぜひどなたでもご参加ください。

◼︎書籍概要

『去年の今日』

誰かのために ここにいる。
かけがえのない存在がいなくなってからの日々。
互いに思いやりながらの関係と優しい距離。悲しみに寄り添うこと。
『背中の記憶』から14年ぶりの小説、連作小説集。

【収録作品】
翌日
フィービーちゃんと僕
灯台と羽虫
チャイとミルク
去年の今日

※当店オンラインストア・店頭にて書籍の販売を行っております。当日は手ぶらでも、お気軽にお越しください。

長島有里枝｜Yurie Nagashima

東京生まれ。アーティスト。カリフォルニア芸術大学ＭＦＡ修了。2001年、写真集『PASTIME PARADISE』で第26回木村伊兵衛写真賞受賞。2010年、短編集『背中の記憶』（2009年、講談社）で第23回三島由紀夫賞候補、第二六回講談社エッセイ賞受賞。2022年、『「僕ら」の「女の子写真」から　わたしたちのガーリーフォトへ』（2020年、大福書林）で日本写真協会賞学芸賞受賞。他の著書に『テント日記／「縫うこと、着ること、語ること。」日記』（2022年、白水社）、『こんな大人になりました』（2023年、集英社）など。

©︎AYAKA SHIDA